靴を極める専修コース
楽しんで学ぶ靴教室
全てはあなたの手の中にある

埼玉県さいたま市
浦和区岸町4-20-15
さきっちょ店舗ビルの2階
JR浦和駅 西口から徒歩約6分

E-mail:info@nogutsu.com
Tel/Fax 048-822-6771
月曜日定休

靴を極める専修コース
楽しんで学ぶ靴教室
全てはあなたの手の中にある

埼玉県さいたま市
浦和区岸町4-20-15
さきっちょ店舗ビルの2階
(JR浦和駅 西口から徒歩約6分)
Tel/Fax 048-822-6771
E-mail:info@nogutsu.com
月曜日定休


WORKS
手作り靴で身をたてたい人のための専修コースです

国籍、年齢、性別、学歴、職歴などを問わず、「志」さえあれば誰でも「靴のつくり手」になることができます。
ワークスでは靴を介して独立独歩・自由自在に活動ができるように、1年間で手づくり靴の「基礎」を学び、自分と靴との関わり方を探求していきます。

手づくり靴は履き手の「足」に思いをよせて、自らの「手」のみを使って一足の靴をつくりあげます。
靴をつくることを生業にしますが、大事にしていることは「人と人」との関係を築くことです。たくさんの人の手を介する大量生産靴の枠組みとは異なり、手づくり靴は一人の手で最初から最後まで責任をもって履き手と向き合うことができます。

つまり、求めている全てのことは自分自身の「手」の中にあるということなのです。
WORKSは自分の未来を自身の「手」に託し、手づくり靴とともに歩んでゆきたい人たちが集まる場なのです。

説明・見学会に参加することがワークス入学の前提になります。
まず工房へ来て、自分の目と耳と肌でその場の空気を感じてみてください。
きっと目前には、新たな地平が広がっているはずです。詳しくはこちらのinfoページに説明会の詳細情報があります。こちらを見てご連絡ください。お待ちしています。

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自分にとって良い靴とはどんなものか、どういう靴を作ってどんな人に手渡したいのか。
そして、将来どんな社会を築いていきたいのか。
今までの自分と向き合って靴との関わりを探求していきます。
靴の本意とは何かと考えることは、
自分自身の「生きかた」を見い出す手がかりにきっとなるはずです。
ワークス一年間の課題
講 義
アスレチックシューズ専攻コース:本科WORKSから派生した、アスレチックシューズ(運動靴)を 専科的に修得するコースです。2023年度・春 18期開講 日曜日10:00~18:00
足の解剖学とバイオメカニクス

距骨下関節や載距突起という名前を聞いたことがありますか? 骨や関節がどういう名称で、それらがどのように作用して人が2足歩行を実現しているのかを説明します。また、足が変形したり機能不全に陥る本当の原因は何かを解き明かしていきます。アスレチックシューズを作る場合は、効率の良い足の動き方や怪我の予防を考える上で必須の知識といえます。

新設アスレチックシューズコース
アスレチックシューズ

WORKS本科から派生したコースで、アスレチックシューズ(運動靴)を専科として修得します。
ファッション性の高いスニーカーを始め、競技用の専門シューズ、さらに足の機能不全を補助する目的のサポートシューズなどが製作できます。

独自ブランドのスニーカー製作や、世界的にもまだ数少ないサイクルシューズビルダーを目指すことも可能です。
今後、社会福祉の分野でもアスレチックシューズの重要度は益々高まっていくと考えられます。

石膏採型・特殊木型

足を石膏バンテージで採型し石膏で足型を作ります。
靴の基本製作は既存木型にロウ補正で対応しますが、足の変形が著しい状態や、カーボン製特殊アウトソール、フルオーダーメイド・インソールに対応して石膏足型から特殊木型を製作します。

実 技
1.採寸

はじめに足がないと手づくり靴は作れません。そこが木型さえあれば靴ができてしまう既製靴との大きな違いです。足の15カ所以上を採寸して足のカルテを作ります。そのカルテ(足)を的確に読み解くことで、木型修正やインソール製作が可能になります。

2.ラストメイキング

特殊なロウを溶かして盛り付け木型を修正していきます。 従来のように革を貼り付けてするよりも微細な修正ができ、木型の構造的な変更も容易です。ロウで木型を修正している学校はまだ数少ない中、木型の構造から修正までを一貫して学びます。

3.パターンメイキング

型紙の基本構造10型を学びます(アスレチックシューズ専攻コースは基本構造7型)。世の中にある靴は殆どその基本構造型の中に納まります。また型紙構造を理解すると、これまで見たことがない新しい靴の形にも応用して対応が可能になります。
(moge・workshopの創始者が独自に考案し、今日モゲ・メソッドと言われている型紙手法を基礎にしています。)

4.シューメイキング

裁断、製甲、つり込み、底付けと靴づくりに必要な基本技術を修得します。延長コースでは、ハンドソーンウエルト製法や手縫いマッケイ製法などの底付け技法も修得できます。
またアスレチックシューズ専攻コースでは、ランニングシューズ、トレッキングシューズ、専門性の高いサイクルシューズや足の機能を補助するサポートシューズに特化した製作も可能です。

5. インソールメイキング

ニュートラルポジションの理論を取り入れたインソールを製作します。アメリカ足病医学の理論を基に作られたインソールは足の構造にアプローチして、足のアライメントを整え、足の機能不全や靴との不適合を改善します。当工房が開発したユニバーサルフットパッドを使えば、足のアライメント調整が汎用で容易に可能になります。

そ の 他
現場見学

日本の靴産業の中心地である浅草を訪ね、靴産業の現場や材料卸問屋などを見学。
義肢装具の製作所を訪ね、整形靴や装具の製作現場やその仕組みや現状などを見聞。(過去の見学例)

INTERVIEW / 受講生インタビュー
小野間 梓さん(26歳)

元々靴が好きで、足にとっての健康やリラクゼーションに興味がありました。
他の靴教室がデザイン重視だったり、量産型が多いなか、足の健康を重視して靴を作っているところと、暮しの中で身近な人のために靴を作るという先生の自然体のスタンスが好きで通っています。
入学してみて靴一足作るのにこんなに手間と時間がかかるのかが分かり、靴をもらった時の有り難みが大きくなりました。
今後は身近なところから始めて、WORKSHOPなどで生活の中での靴を、皆に伝えていけたらいいなと思っています。

宇野 裕貴さん(27歳)

以前はサラリーマンをやっていたのですが、サイトを見て、先生のブログに惹かれ、説明会に参加しました。説明会に来てみたら感覚的にしっくりくるものがあり、迷わず入学してしまいました(笑)
入学してみて、靴作りの難しさを感じていますが、まずは早く自分で作れるようになりたい気持ちで一杯で、日々頑張っています。
先生の指導は優しいですよ。移転に伴ってVillageが始まるとのことなので、これからも末長く利用させて頂きたいです。

坂上 一乃さん(30歳)

以前は営業職だったのですが、ヒールが合わなくてマメだらけになりオーダー靴を作ったところから、靴作りに興味を持ちました。違う靴教室でもお世話になっていたのですが、サイトやブログを見て先生の人柄に魅力を感じて説明会に参加しました。
実際入学してみて、先生は靴に対しては厳しいけど人に対しては優しくて、そんな先生と靴が好きで集う工房の仲間とのおしゃべりがとても楽しいです。今後はリメイクや修理も出来るようになりたいと思っています。